本日、大鰐町防災訓練に参加してまいりました。
巨大地震が発生し、倒壊家屋から要救助者をドローンにて発見・報告し、救助活動を行う流れで実施いたしました。
その他、遠方放水訓練などの訓練の様子を撮影いたしました。
大規模災害の際には初動が非常に重要であると強く言われています。
ドローンを用いた情報収集能力は非常に高く、人が入り込めない寸断された道路の先を撮影し、災害対策本部へ映像を転送したり、赤外線カメラを用いて目視しづらい状況下でも要救助者を発見したり、火元など熱源を容易に発見したり、あるいは必要な物資を届けたり、通信機器が使用不可能な状況下であっても大音量スピーカーなどでこれからどのような救助体制に入るのか、被災者に伝達、コミュニケーションをとることも可能です。
また、ドローンを用いた測量の技術を使えば、どれだけの土砂が流入したのか簡易的な土量計算が可能になるので、ドラック何台分の手配が必要だ などといった迅速な初動の一助になります。
当スクールではオリジナル飛行マニュアルを作成、提出しており、通常飛行することが禁じられている「雨の中の飛行」「風速5m/s以上」の災害時の過酷な環境下であっても飛行できる体制を構築しております。
また、スクールのカリキュラムとして一般社団法人ドローン減災士協会の認定校となっており、ドローンを使った防災・減災のエキスパートである「ドローン減災士」育成しております。
このようにハードとソフト、両面で災害時におけるドローンの有用性に力を入れております。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。